近江八幡市社協では、市内の地域住民組織の代表や、福祉サービス事業所、ボランティア団体、行政職員などに委員をお願いし、近江八幡市地域福祉活動計画の進捗管理を目的に地域福祉推進委員会を開催しています。

今回は、第３次地域福祉活動計画の中間年の最終として、委員の皆様に中間評価を行っていただきました。地域福祉推進の一層の強化に向けて、困りごとをどのように拾い上げていくか、地域のつながりをどう強化していくのか、情報をどう届けていくか、どう協働していくか、学区社協での協議をどう福祉課題の解決に向けたものにしていくか、子どもへの福祉教育をどう家庭につなげていくのか等のこれからの方向性のポイントをお話しいただきました。

地域のみなさんとともに、『おたがいさまの心でつながる参加と支えあいのまち近江八幡（地域福祉計画・地域福祉活動計画基本理念）』へ！

１２月９日（月）連合滋賀第４区地域協議会様より、生活にお困りの方々への支援に活用してほしいと、インスタントラーメンをご寄付いただきました。

近江八幡市社会福祉協議会では、生活にお困りの方への支援として、食糧支援を実施しています。ご寄付いただきました食糧品は、生活困窮者への支援に役立てさせていただきます。ありがとうございました。

１２月１１日、去る１１月３日に開催された武佐学区文化祭において、「むさっ子食堂」さんが出店されたブースへの協力金３８，６８１円を歳末たすけあい募金として、ご寄付いただきました。ブースで販売などを担当された八幡東中学校２年の丸野栞菜（まるの・かんな）さん、川嶋心空（かわしま・ここあ）さんお二人が代表して持参していただきました。藤田局長から、善意のご寄付は有効に使わせていただきますと、お礼をお伝えしました。

歳末たすけあい募金は、各学区の支えあいの活動や市内の生活にお困りの方への支援活動に役立てさせていただいています。

皆様のあたたかいお気持ちありがとうございました。

近江八幡市社協では、職員の資質向上を図り地域に求められる存在になれるよう、年５回の職員研修を実施しています。今年度第３回目１１月２５日、内部連携をテーマに、株式会社HONKI専務取締役　久保田　暁（くぼた さとる）さん　を講師にお迎えし、それぞれの強みを活かし内部連携につなげるためにワークショップを体感しました。みんなで協力することの意義の再確認や、自分を知り、相手を知り、ひとり一人の強みを活かしてかかわっていくことの大切さを学びました。これからの組織づくりに活かしていきます。

１２月５日（木）、「困った時に相談できる人がいて支援につながる地域」をめざして、民生委員・児童委員（心配ごと相談員を含む）、学区生活支援グループサポーター、傾聴ボランティアを対象に地域相談員研修を開催しました。

滋賀県精神保健福祉センターの長谷川心理判定員より『ひきこもりの理解に役立つ、基礎知識とサポート』と題して講演を、東近江保健所田中保健師より東近江圏域の『ひきこもりの現状』について情報提供いただきました。

参加者から、「サポートには慎重な態度や言葉が必要だと感じた。」「家族にもなかなか言葉をかけづらいと思っていたけれど、どのように接していくのが良いのかを学び、少しできるかもと思った。」など感想をいただきました。今後も、地域住民の皆様とともに、誰もが安心して暮らせる福祉のまちづくりに向けて取り組んでいきます。